産後の体のはなし〜産後の骨盤〜

~産後に骨盤が歪む原因わかりますか?~

今日は産後の骨盤の歪みと原因、予防に関して説明します。

産後に骨盤が歪んでしまう一番の原因は女性ホルモンでしょう
妊娠~出産~産後にかけて様々なホルモンの分泌が変化します
エストロゲン・プロゲステロン・リラキシン・オキシトシン・プロラクチンなどのホルモンが色々な役割をはたしていますが、特に『リラキシン』というホルモンが妊娠3ヵ月~産後数日まで分泌されています。
リラキシンの作用により骨盤・恥骨結合部を柔軟にして産道を広げ、出産を助けます。
陣痛が始まるとさらに大量のリラキシンが分泌され骨盤まわりのみではなく全身の靭帯結合を弛緩させ赤ちゃんがストレスなく出てこれるように作用するホルモンです。
リラキシンは妊娠7週目を迎えたあたりから分泌し、その作用により骨盤が緩みます。
また緩むのは骨盤だけじゃなく全身の関節を緩ましてしまいます。これは余談ですが産後3ヶ月位までの手首や親指の付け根の腱鞘炎もリラキシンの影響とされています。
出産後にはリラキシンの分泌がストップされるのですが、産後6ヶ月ほどの間、骨盤や靭帯の緩みが続いてしまいます徐々にその作用は弱くなり骨盤が固定されていきます。
その間の育児や家事等の姿勢で骨盤に負担がかかり普段ではあり得ない大幅な歪みに繋がるという訳です。

上記を踏まえると、体調が安定した産後2ヶ月から骨盤が固まりはじめる産後6ヶ月の間に通院するのがいいでしょう。
6ヶ月を過ぎても整えることは可能なので諦めずにご相談ください。
治せる時に治さないと、のちにギックリ腰や慢性腰痛の原因になるので通院できる環境を整えて治療しましょう。
また妊娠中の腰痛治療もできますし、バウンサー等もありますのでお子様連れでもOK
です。

当院の産後骨盤プログラムだと週1回で5回程の施術でかなり改善しますので気になる方は一緒に頑張りましょう。

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